ひとりごと

多方面に湧く、そんなゆるヲタライフエンジョイ中です。

一番長い付き合いなのは

まだ16年しか生きていないけど、今週のお題が「愛用しているもの」ということで自分と一番長い付き合いな物はなにか考えてみた。


今私が寝転がっているこのベッド。


たぶん小学校上がる前から今日までずっと一緒なのでなんだかんだで十年くらいの仲。


一応2段ベッドだったんだけど今では普通のベッドとして使わせて頂いてます。


小さい頃、ディズニーなど海外のアニメを見ることが多かったからか2段ベッドの上の段で寝るのが憧れだった私。


幼稚園の時、大工の父が作った家に住むことになった


このベットはたぶん、その時に母が選び、父が大好きな娘のために買ってくれたんだと思う。よくしらない。


木のあたたかみを感じる家に合わせて、木を使ったベッドだった。


妹は幼稚園入ってるか入ってないかで流石に上の段は無理なので、私が念願の上の段になった。


初めての2段ベッドからの眺めはすごく高くてなんだかえらい人になった気分だった。


母に「ほんとに寝れる?怖くない?大丈夫?」といわれたけど「大丈夫!」の一点張り。今の私ならわかるけど私の言う「大丈夫」は基本的に大丈夫ではない。


夜、寝る時間になって階段を登る。


電気を切られて誰も話さなくなると、だんだん怖くなってきた。


結局2段ベッドを降りて父の寝室へ行き、それ以来私はほとんど父の寝室で寝て、2段ベッドは取り外し可能だったので、一段ずつにして母と妹、たまに私が使うようになった。


それから数年後。母が「引っ越しするよ」と言い出した。離婚だった。私は小学生、妹は幼稚園の年長さんだった。「私が守るからね」と抱きしめてきたたその声は悲しかった。


その日の夜、一段になったベッドで私は泣いていた。何回かデキ婚だと聞いていたので私が生まれなきゃこんなふうにはならなかったのにと小さいながら思っていた。


この日以来辛いことや悲しいことがあるとこのベッドで泣くようになっていた。


引っ越し先は小さなアパートだったから、ベッドを2つ置く余裕なんてなかった。


人生二度目の引っ越しで人生二度目の2段ベッド生活。


流石にあの頃から随分経っていたので怖くなくなった。(どちらかというと初めて買った目覚まし時計のほうが怖かった)


初めての学校の前日もしっかり寝られたのはこのベッドのおかげだったと思う。


妹も小学生になっていたので、2段ベッドに興味津々でたまに場所をチェンジして寝たこともあった。


更に一年後、祖母たちのおかげで中古の一軒家に引っ越しすることがきまった。


新しい家にはひとりひとりの部屋があったので、ベッドはまた、別々になった。


嬉しい時も悲しい時も辛い時も幸せな時も、いつもこのベッドはいた。共有していた。


何もかもうまくいかなくて、たくさん泣いたな。


そういやこの角で頭ぶつけたっけ。


妹とベッドの上で喧嘩したこともあるな。


たくさんの思い出がこのベッドには刻み込まれている。


この調子だと最低でも高校卒業するまでは君と一緒だよ。


これからもよろしくね。